「偉ぶりたかったんでしょ? 人にヘコヘコしてもらいたかったんでしょ? 人に命令してみたかったんでしょ?」
王様気分を味わいたかっただけ。
玉座に座ってふんぞり返りたかっただけ。
命令されてた自分達が、命令を下す立場になる。
その小気味良い爽快な気分を味わって、高笑いしたかっただけ。
あぁ、なんてしみったれた根性。
貧相な願望だろう。
虫唾が走るとはまさにこの事だ。
自分達の卑屈な心を隠すために、千年前の出来事まで持ち出して。
雛型の苦悩を利用して。
自分達を悲劇のカッコイイ主人公に仕立て上げて。
なにウットリ自己陶酔してんのよ、このナルシー軍団が!
それで一族滅亡しかけてんだから本当に救いようがないバカ!
バカの末路の最たる現状じゃないの!
「本人たちは悲劇のつもりだろうけど、こんなのただの物笑いのネタにしかなんないよ!」
未来永劫、端境一族は笑い者として語り継がれるんだ!
ザマーみろ!
わなわな怒りに震える端境の男達。
顔色は真っ青になり、唇がヒクヒクと歪み、凄まじい表情だ。
あたしの数々の言葉に。もう怒りの限界に達しているんだろう。
構わずあたしは叫んだ。
次々と言葉を、その蒼白な顔にぶつけ続けた。
いくらでも、いくらでも言葉が機関銃のように弾き出される。
胸がスカッ!っとする。
怒りの火種に焼かれ、真っ黒く焦げてしまったあたしの胸。
その胸を通って黒く染まった罵倒の言葉が、吐き出されるたびに高揚していく。
どんどん胸の奥から吐き出される。
止まらない。止められない。
・・・・・止めてたまるか! 絶対止めない!
「だってあんた達が間違っていて、あたしが絶対正しいんだから!」
「小娘!」
絹糸があたしと男達の間にひらりと立つ。
王様気分を味わいたかっただけ。
玉座に座ってふんぞり返りたかっただけ。
命令されてた自分達が、命令を下す立場になる。
その小気味良い爽快な気分を味わって、高笑いしたかっただけ。
あぁ、なんてしみったれた根性。
貧相な願望だろう。
虫唾が走るとはまさにこの事だ。
自分達の卑屈な心を隠すために、千年前の出来事まで持ち出して。
雛型の苦悩を利用して。
自分達を悲劇のカッコイイ主人公に仕立て上げて。
なにウットリ自己陶酔してんのよ、このナルシー軍団が!
それで一族滅亡しかけてんだから本当に救いようがないバカ!
バカの末路の最たる現状じゃないの!
「本人たちは悲劇のつもりだろうけど、こんなのただの物笑いのネタにしかなんないよ!」
未来永劫、端境一族は笑い者として語り継がれるんだ!
ザマーみろ!
わなわな怒りに震える端境の男達。
顔色は真っ青になり、唇がヒクヒクと歪み、凄まじい表情だ。
あたしの数々の言葉に。もう怒りの限界に達しているんだろう。
構わずあたしは叫んだ。
次々と言葉を、その蒼白な顔にぶつけ続けた。
いくらでも、いくらでも言葉が機関銃のように弾き出される。
胸がスカッ!っとする。
怒りの火種に焼かれ、真っ黒く焦げてしまったあたしの胸。
その胸を通って黒く染まった罵倒の言葉が、吐き出されるたびに高揚していく。
どんどん胸の奥から吐き出される。
止まらない。止められない。
・・・・・止めてたまるか! 絶対止めない!
「だってあんた達が間違っていて、あたしが絶対正しいんだから!」
「小娘!」
絹糸があたしと男達の間にひらりと立つ。


