門川君以上に鋭い声があたしの叫びを再び止める。
「憎しみを増幅させ、門川と端境を完全に敵対させる。これは『蜘蛛の糸』じゃ。罠に嵌るな小娘!」
絹糸の言葉に、あたしはググッと詰まって息を飲み込む。
そうだ。あたし達が敵対しちゃったら・・・
それこそ長老ババの思うつぼ。
あの女の思い描いたストーリー通りにす~いすい話が進む事になる。
気持ちイイくらいババのツボにぐりぐり嵌っちゃうって事だ。
それは確かに悔しいし、マズイ状況だと思う。
けど、でも、でも・・・!
「でも、それとこれとは話が別なんだよ!」
蜘蛛の糸以前に、根本的にこいつらの物の考え方が問題なんだよ!
こいつらの思考も行動も、まんまテロリストじゃん!
テロリストを助けてあげる義理はない!
擁護も、同情も、庇護も保護もしちゃいけない!
自分達が望んだ破壊行動の果てに、自分達が滅びるんだ。
自爆テロじゃん。さぞや本望でしょうよ。
さっきからあんた達はご立派な理屈を並べ立てているけど、あたしには分かる。
「あんた達の本音は・・・ひがみよ」
千年前に門川に陥れられた一族の悲劇、とか何とか。
でも本当はそんな事、どうでもいいんでしょ?
あんた達はね、ただ、ひがんでいたのよ。
一族として認知もされず、何の地位も権利も利益もなく。
門川従属の家来として黙々と命令を下され、従い続ける日々。
それが屈辱だっただけ。嫌だっただけよ。
自分達の真の姿は、こんなもんじゃない。
本当はオレ様はスゴイ奴なんだぜ。
古く格式のある正統な王者の血を引く末裔。
この世界の誰よりも一番すごい、強い、立派な王様なんだ。
なのにこんな扱いをされるのは間違ってる。
オレ達はもっと良い目をみるべきなんだ。
「憎しみを増幅させ、門川と端境を完全に敵対させる。これは『蜘蛛の糸』じゃ。罠に嵌るな小娘!」
絹糸の言葉に、あたしはググッと詰まって息を飲み込む。
そうだ。あたし達が敵対しちゃったら・・・
それこそ長老ババの思うつぼ。
あの女の思い描いたストーリー通りにす~いすい話が進む事になる。
気持ちイイくらいババのツボにぐりぐり嵌っちゃうって事だ。
それは確かに悔しいし、マズイ状況だと思う。
けど、でも、でも・・・!
「でも、それとこれとは話が別なんだよ!」
蜘蛛の糸以前に、根本的にこいつらの物の考え方が問題なんだよ!
こいつらの思考も行動も、まんまテロリストじゃん!
テロリストを助けてあげる義理はない!
擁護も、同情も、庇護も保護もしちゃいけない!
自分達が望んだ破壊行動の果てに、自分達が滅びるんだ。
自爆テロじゃん。さぞや本望でしょうよ。
さっきからあんた達はご立派な理屈を並べ立てているけど、あたしには分かる。
「あんた達の本音は・・・ひがみよ」
千年前に門川に陥れられた一族の悲劇、とか何とか。
でも本当はそんな事、どうでもいいんでしょ?
あんた達はね、ただ、ひがんでいたのよ。
一族として認知もされず、何の地位も権利も利益もなく。
門川従属の家来として黙々と命令を下され、従い続ける日々。
それが屈辱だっただけ。嫌だっただけよ。
自分達の真の姿は、こんなもんじゃない。
本当はオレ様はスゴイ奴なんだぜ。
古く格式のある正統な王者の血を引く末裔。
この世界の誰よりも一番すごい、強い、立派な王様なんだ。
なのにこんな扱いをされるのは間違ってる。
オレ達はもっと良い目をみるべきなんだ。


