きびすを返し、絹糸が塔子さん達に背を向けて歩き出す。
あたしも歩き出そうとした時・・・
「ほっほっほっほっ・・・!」
甲高い笑い声が響いた。
塔子さんが身を反るようにして笑い声をあげている。
「・・・・・何がおかしい?」
再び絹糸の目が鋭くなり、笑い声の主を睨み上げる。
「だってこれが笑い事でなくて何だと言うの?」
あたし達に向けられるヘビの目がますます細く釣り上がる。
まるで獲物を狙って舌なめずりでもしているみたいに。
「生涯守る? 命を懸けて? 守る? ふふふ・・・」
「・・・守るよ。だってそれがあたしの望む事だもの」
辛く苦しい道のりを歩んできた彼。
そして、これからの道も果てなく険しい。
その彼の苦労を、苦悩を、少しでも助けたい守りたいって気持ちが一番なんだ。
「彼の力になりたいんだよ」
「まあ、ほほほ。力になる? 助けたい? ほほほ」
「だから、そうだって言って・・・」
「・・・これだから嫌なのよ。世間知らずで純粋ぶった小娘は」
突然、塔子さんの口調が変わった。
あたしも歩き出そうとした時・・・
「ほっほっほっほっ・・・!」
甲高い笑い声が響いた。
塔子さんが身を反るようにして笑い声をあげている。
「・・・・・何がおかしい?」
再び絹糸の目が鋭くなり、笑い声の主を睨み上げる。
「だってこれが笑い事でなくて何だと言うの?」
あたし達に向けられるヘビの目がますます細く釣り上がる。
まるで獲物を狙って舌なめずりでもしているみたいに。
「生涯守る? 命を懸けて? 守る? ふふふ・・・」
「・・・守るよ。だってそれがあたしの望む事だもの」
辛く苦しい道のりを歩んできた彼。
そして、これからの道も果てなく険しい。
その彼の苦労を、苦悩を、少しでも助けたい守りたいって気持ちが一番なんだ。
「彼の力になりたいんだよ」
「まあ、ほほほ。力になる? 助けたい? ほほほ」
「だから、そうだって言って・・・」
「・・・これだから嫌なのよ。世間知らずで純粋ぶった小娘は」
突然、塔子さんの口調が変わった。


