「本来ならば絶対に人には使役できぬほどの、強大な力を有する赤鬼・・・」
しま子に移動した視線は、次に・・・
「そして、珍妙な格好と言動を周囲に撒き散らす、変わり者の現世の少女」
・・・ちょっと!!?
なによそれ!
あたしを見ながら言った、そのグサッと無礼最上級な発言は何!
なんであたしだけ完全に規格外商品扱いなわけ!?
「この格好のどこが珍妙よ!? ちゃんとマネキンコーデされてた組み合わせなんだからね!」
「お前の姿が一番不気味で怪しいのだ」
「不気・・・! 失礼ね! 塔子さんの格好よりもあたしの方が怪しいっての!?」
「ちょっと里緒!? あたしにケンカ売ってる!?」
「じゃから言うたであろうが小娘よ。現世丸出しの格好は控えよ、と」
ムカついたあぁぁ~~!!
なにさ! あんた達だって平安朝衣装にイジましく固執してるくせに!
他人のセンスに文句つけてる場合じゃないでしょ!?
ほんとにこのまま、この場に見捨ててやろうか!
「少年、猫、赤鬼、少女。これは・・・」
男は身構え、鋭い声で叫んだ。
「まさか門川当主、門川 永久かっ!?」
その場の空気が一気にザワッと乱れた。
端境の全員が、今までで一番に緊張する。
「いかにも。僕が門川 永久に間違いない」
門川君の返答に、ザワついた空気がピーンと張り詰めた。
周囲が緊張感と憎しみの感覚に満ちていく。
あぁ~・・・ますます皆が警戒を強め、頑なになってしまった。
「か、門川君てば。今なにもそんなバカ正直に本当のこと言わなくても・・・」
いっつも捻くれてるくせに妙な時だけ素直なんだからっ。
嘘も方便って言葉、知らないの?
「知ってはいるが、ばれた時点でそれは無効だよ。仕方ない」
しま子に移動した視線は、次に・・・
「そして、珍妙な格好と言動を周囲に撒き散らす、変わり者の現世の少女」
・・・ちょっと!!?
なによそれ!
あたしを見ながら言った、そのグサッと無礼最上級な発言は何!
なんであたしだけ完全に規格外商品扱いなわけ!?
「この格好のどこが珍妙よ!? ちゃんとマネキンコーデされてた組み合わせなんだからね!」
「お前の姿が一番不気味で怪しいのだ」
「不気・・・! 失礼ね! 塔子さんの格好よりもあたしの方が怪しいっての!?」
「ちょっと里緒!? あたしにケンカ売ってる!?」
「じゃから言うたであろうが小娘よ。現世丸出しの格好は控えよ、と」
ムカついたあぁぁ~~!!
なにさ! あんた達だって平安朝衣装にイジましく固執してるくせに!
他人のセンスに文句つけてる場合じゃないでしょ!?
ほんとにこのまま、この場に見捨ててやろうか!
「少年、猫、赤鬼、少女。これは・・・」
男は身構え、鋭い声で叫んだ。
「まさか門川当主、門川 永久かっ!?」
その場の空気が一気にザワッと乱れた。
端境の全員が、今までで一番に緊張する。
「いかにも。僕が門川 永久に間違いない」
門川君の返答に、ザワついた空気がピーンと張り詰めた。
周囲が緊張感と憎しみの感覚に満ちていく。
あぁ~・・・ますます皆が警戒を強め、頑なになってしまった。
「か、門川君てば。今なにもそんなバカ正直に本当のこと言わなくても・・・」
いっつも捻くれてるくせに妙な時だけ素直なんだからっ。
嘘も方便って言葉、知らないの?
「知ってはいるが、ばれた時点でそれは無効だよ。仕方ない」


