じー様が許されない事をしたのは事実だし。
他人がじー様の事をどう思うかは、簡単に想像できる。
あたしや絹糸にとっては、かけがえの無い大切なじー様だけど。
この世界では確かに罪人だ。
「犯した罪を責められるのは道理だよ。文句言えた義理じゃないもん」
「小娘、言うたであろう? ナオはナオ。お前はお前じゃ」
「・・・うん」
「ナオの罪は、あくまでもナオのもの。お前が負うべきものではない」
「うん」
あたしは微笑んでうなづいた。
うん。分かってる。だからあたしは・・・あたしは、天内里緒として彼を守る。
一生彼を守り続ける。
あの怒涛の戦いの中で見つけて、手にした答え。
揺るがないよ。こんな事くらいで。
それがあたしの望むことで、成すべき事なんだから。
「塔子さん、あたしは正々堂々、門川君の隣で彼を守り続けるよ。命を懸けて」
あたしは胸を張り、堂々と力強く力強く宣言する。
それを見ていた絹糸の目が穏やかになり、逆立っていた毛並みが落ち着いた。
あたしは金色の目を見て、ニカッと笑って見せる。
「行こう。絹糸、しま子」
「・・・・・・ふむ」
他人がじー様の事をどう思うかは、簡単に想像できる。
あたしや絹糸にとっては、かけがえの無い大切なじー様だけど。
この世界では確かに罪人だ。
「犯した罪を責められるのは道理だよ。文句言えた義理じゃないもん」
「小娘、言うたであろう? ナオはナオ。お前はお前じゃ」
「・・・うん」
「ナオの罪は、あくまでもナオのもの。お前が負うべきものではない」
「うん」
あたしは微笑んでうなづいた。
うん。分かってる。だからあたしは・・・あたしは、天内里緒として彼を守る。
一生彼を守り続ける。
あの怒涛の戦いの中で見つけて、手にした答え。
揺るがないよ。こんな事くらいで。
それがあたしの望むことで、成すべき事なんだから。
「塔子さん、あたしは正々堂々、門川君の隣で彼を守り続けるよ。命を懸けて」
あたしは胸を張り、堂々と力強く力強く宣言する。
それを見ていた絹糸の目が穏やかになり、逆立っていた毛並みが落ち着いた。
あたしは金色の目を見て、ニカッと笑って見せる。
「行こう。絹糸、しま子」
「・・・・・・ふむ」


