彼の目の力強さがあたしに伝染する。
あたしの心の中から一瞬で怖気が吹っ飛んだ。
彼が諦めないと言うのなら、あたしも絶対諦めない。
いや、たとえ彼が諦めたってあたしが彼を守らなきゃならないんだよ。
なにビビッてんのよあたし!
しっかりしろ! あたしは門川君の護衛役だろーが!
『そばに居れば、無敵』でしょ!?
死んでも諦めない!!
っていうか、そもそも、死ぬもんかあ!!
あたしは周囲を見回した。
何かないの? 何か何か何か何か!
空なんだから鳥ぐらい飛んでるでしょ!? そしたらとっ捕まえて気球代わりにしてやる!
この時期、渡り鳥の群れっていえば・・・・・
タンチョウ鶴、来い―――!!
・・・あぁ! 北海道のタンチョウって渡りをしないんだったっけ!?
・・・・・キラリッ
あたしの必死の祈祷に応えるように、空の向こうで何かが輝いた。
今・・・
いまなんか光ったよね!?
ホントに来た!? 鶴!
あの光って、タンチョウ鶴の頭の赤いハゲ部分!?
― ゴオォォォッ!! ―
大気を唸らせながら、凄まじいスピードで何かがこっちに接近してきた。
来るっと思った次の瞬間、小さな光がもう目視可能なまでに近づいた。
「うがあああぁぁ―――!!」
「永久様――!! 天内さん――!!」
あ・・・・・
あ、あれって・・・・・
あたしは一瞬、落下している現状も忘れて呆気にとられた。
目をまん丸くして声の主を見る。
あれは・・・しま子。 凍雨君。
ふたりが・・・・・・
それぞれ巨大な亀の背中に乗って飛んできたあぁぁ!?
あたしの心の中から一瞬で怖気が吹っ飛んだ。
彼が諦めないと言うのなら、あたしも絶対諦めない。
いや、たとえ彼が諦めたってあたしが彼を守らなきゃならないんだよ。
なにビビッてんのよあたし!
しっかりしろ! あたしは門川君の護衛役だろーが!
『そばに居れば、無敵』でしょ!?
死んでも諦めない!!
っていうか、そもそも、死ぬもんかあ!!
あたしは周囲を見回した。
何かないの? 何か何か何か何か!
空なんだから鳥ぐらい飛んでるでしょ!? そしたらとっ捕まえて気球代わりにしてやる!
この時期、渡り鳥の群れっていえば・・・・・
タンチョウ鶴、来い―――!!
・・・あぁ! 北海道のタンチョウって渡りをしないんだったっけ!?
・・・・・キラリッ
あたしの必死の祈祷に応えるように、空の向こうで何かが輝いた。
今・・・
いまなんか光ったよね!?
ホントに来た!? 鶴!
あの光って、タンチョウ鶴の頭の赤いハゲ部分!?
― ゴオォォォッ!! ―
大気を唸らせながら、凄まじいスピードで何かがこっちに接近してきた。
来るっと思った次の瞬間、小さな光がもう目視可能なまでに近づいた。
「うがあああぁぁ―――!!」
「永久様――!! 天内さん――!!」
あ・・・・・
あ、あれって・・・・・
あたしは一瞬、落下している現状も忘れて呆気にとられた。
目をまん丸くして声の主を見る。
あれは・・・しま子。 凍雨君。
ふたりが・・・・・・
それぞれ巨大な亀の背中に乗って飛んできたあぁぁ!?


