守る。守る。守るとも。
絶対に守ってみせるとも! 全てから!
あたしを失うのが苦痛だというのなら、それからも守ってみせる!
そうだよ。あたしの苦悩なんて別に問題じゃないんだ。
あたしを彼から引き離そうとする者を、ぶっ飛ばせばいいだけの話だ!
彼に仇なす者を全力でぶっ潰す!
それがあたしの望む事であり、成すべき事なんだから!
根性の捻じ曲がった連中の言う事なんか聞かなきゃいい。
素直に言う通りに彼から離れる必要なんか、どこにもない。
そもそもあたしは、そんな可愛げのある素直な女の子なんかじゃないでしょ?
望む事を、望むままに通させてもらう!
そして成すべき事を成すんだ!
彼と手を取り合って、同じ道を進みながら!
あれほどの苦しみと戦いを乗り越え、やっと手にした進むべき道。
あたしが決意し、選び取った道だ。
それがどんな形であれ、途中で邪魔するヤツがいるのなら・・・・・
問答無用で倒すのみ!!
単純明快だ!!
いつの間にか溢れる涙は止まっていた。
そしていつの間にか、雛型の姿も消えていた。
耐え難かった両目の痛みと熱さは、迸る胸の熱さに変わっていく。
門川君はいつもあたしを導いてくれる。
苦しい時、悲しい時、いつもいつも、いつも。
だからあたしはそれに応えなければならない。
きっと応えてみせるとも。きっと・・・
「きっとあたしは、あなたを守る!!」
『天内、君・・・』
「守ってみせるよ! 門川君!!」
あたしは高らかに宣言する。
身を起こし、涙の筋の残る頬を決然と上げ、熱い胸を誇らしく張って。
「きっと守るよ! 門川君!!」
『それは、非常にありがたい・・・。では悪いが、さっそく頼む・・・』
「・・・・・へ?」
『ぜひ、今すぐ、頼む・・・』
門川君っ!!? どうしたのっ!!?
あたしは大慌てで振り向いた。
絶対に守ってみせるとも! 全てから!
あたしを失うのが苦痛だというのなら、それからも守ってみせる!
そうだよ。あたしの苦悩なんて別に問題じゃないんだ。
あたしを彼から引き離そうとする者を、ぶっ飛ばせばいいだけの話だ!
彼に仇なす者を全力でぶっ潰す!
それがあたしの望む事であり、成すべき事なんだから!
根性の捻じ曲がった連中の言う事なんか聞かなきゃいい。
素直に言う通りに彼から離れる必要なんか、どこにもない。
そもそもあたしは、そんな可愛げのある素直な女の子なんかじゃないでしょ?
望む事を、望むままに通させてもらう!
そして成すべき事を成すんだ!
彼と手を取り合って、同じ道を進みながら!
あれほどの苦しみと戦いを乗り越え、やっと手にした進むべき道。
あたしが決意し、選び取った道だ。
それがどんな形であれ、途中で邪魔するヤツがいるのなら・・・・・
問答無用で倒すのみ!!
単純明快だ!!
いつの間にか溢れる涙は止まっていた。
そしていつの間にか、雛型の姿も消えていた。
耐え難かった両目の痛みと熱さは、迸る胸の熱さに変わっていく。
門川君はいつもあたしを導いてくれる。
苦しい時、悲しい時、いつもいつも、いつも。
だからあたしはそれに応えなければならない。
きっと応えてみせるとも。きっと・・・
「きっとあたしは、あなたを守る!!」
『天内、君・・・』
「守ってみせるよ! 門川君!!」
あたしは高らかに宣言する。
身を起こし、涙の筋の残る頬を決然と上げ、熱い胸を誇らしく張って。
「きっと守るよ! 門川君!!」
『それは、非常にありがたい・・・。では悪いが、さっそく頼む・・・』
「・・・・・へ?」
『ぜひ、今すぐ、頼む・・・』
門川君っ!!? どうしたのっ!!?
あたしは大慌てで振り向いた。


