キミの空になりたい



でも、そうだよね。


考えてみたら、神社の近くに上原君の家があるって言っていたし、涌井君とも神社で会ったしね。



「次の学校来たし、出ようか。帽子とメガホンどうしよう?」


「あ、それあげるよー。2回戦もそれ持って、見に来てね」


「うんうん。絶対に行くー」



玲奈ちゃんの言葉に、涼子ちゃんが答える。


……私も同調しちゃっていいのかな?


怪しまれちゃうかな……?



「汐音ちゃん、次も一緒に見に行こうよ。面白かったでしょ?」


「う、うん。もちろん……」


「じゃ、決まり!玲奈、ありがとね」


「玲奈ちゃん本当にありがとう。おつかれさま!」


「応援ありがとね。じゃ、明日学校で!」



玲奈ちゃんにお礼を言うと、私と涼子ちゃんは応援席を後にした。