[凛サイド] 「りーんちゃんっ♪お待たせー」 少し、お店の外のベンチで待っていると、ご機嫌な先輩がお店から出てきた。 「はい、どーぞ?」 「ありがとうございます」 先輩から、綺麗にラッピングされた袋を受け取る。 「…あっ、リボンに黒猫が…っ!!」 「うん。凛ちゃん、喜んでくれるかな?と思って」 「嬉しいですっ、ありがとうございますっ!!」