─激愛─


その頃、鈴はにやにやと面白そうに公園のベンチに座って携帯を覗き込んでいた。




「えー、速報です。
先程、連続殺人事件の犯人と思われる遠山 憐が逮捕されました。



現場では、女性が狂ったように叫んでいたそうです。また…。」








「ふふふっ。」





不気味に上品に笑う鈴に、小さなツインテールの女の子が近づく。








「おばさん、なんで笑ってるのー?」




鈴はそれに気がついて女の子の方をみて笑顔を作りただ無言で頭を撫でた。