─激愛─

─────まさか…、誘拐とかじゃない…よね?





いつしか、平然とした日に訪れた不幸のことを思い出す。






────鈴っ!無事でいて…。






そう願って私はとりあえず、鈴の部屋になにか手がかりがないか確かめることにした。






「ガチャ…。」





部屋に入るなり見慣れた鈴の部屋が視界にはいってきた。