「そんなこと言ってもさ、俺達は滅多に会えないから・・・。」 「遠回しに嫌味とは、いい根性ですな。」 「いえ、決して違います。」 姉さん女房になりそうなのだな。 「そんなこと言ってる幸人には良い事教えない!」 「え、何々。 なんなの教えて!」 私は布団の中にもぐりこんだ。 引っぺがそうと幸人も頑張ってるけど・・・。 何か、幸人は余裕一杯な対応してくるから 私ばっかり好きなんじゃないかって思ってしまうんだよね。