あたしの質問攻めが終わると、梶野くんはようやく口を開いた。 「それよりさ、村田。そろそろ離れてくれない?歩きにくい」 梶野くんの言葉で気が付いたけれど…… そういえば、あたし、ずっと梶野くんにくっついたままだった。 「わっ、あっ、ご、ごめんなさい!」 あたし、さっきからずっと梶野くんに抱きついたままで…… 何やってるんだろう。 もう、恥ずかしい。