* 夕食もお弁当だった。 涼が仕事が上がれないので、綺樹も部屋から出られなかった。 ミーティングか何かをしているらしい。 綺樹は弁当の蓋を見つめていた。 私はどうしてここにいるんだろう。 やっと終わったと思ったのに。 放っておいて貰えると思ったのに。 迷惑だって。 “知人関係にするっていったのに、なぜこういう状態になってるんだろうな” “まだあの計画は続いているんです“ 涼と成介の言葉。