* 「綺樹の状態は?」 立て続けに会議2本こなした後、ランチミーティングから帰ってきた涼は成介に聞いた。 「資料の前に座っていますよ 生きる屍状態です」 「昼飯は?」 「お弁当をとって、差し入れておきましたけど、全く動かないので、食べていないと思います」 「食べさせないと駄目だろ。 フォローしろよ」 涼は忌々しげに言った。 「じゃあ、私が全てはしで口まで持っていって、食べさせてあげてもいいんですか?」 わざと挑むように言うと、ちらりと睨むように見て出て行った。