「日程と泊まる場所」 発信者のドメインがダバリードなのに、誰からのメールがわかったらしい。 「行くんですか?」 ため息混じりに聞かれる。 「行くよ。 しょうがないから一人で。 折角、花蓮に伯父さんらしいことをしようと思ったのにな」 「あなた、この予定で行けるんですか?」 「ま、何日かは徹夜だな」 涼はさらりと流す。 「一応、花蓮に聞いてみろよ」 仕事が気になるだけに執務室に戻っていった。 「全く」 成介は呟くと携帯電話をかけに立ち上がった。