「押しかけるんです」 「なっ」 「万博を見ないとね。 でも今からホテルはとるのが大変ですから。 相乗りです。 調べてもらえますか?」 「断わる」 「大丈夫です。 ビジネスの邪魔はしません」 「あたりまえだろ」 綺樹は吠えた。 「成介と花蓮も連れて行こうと思って。 花蓮にいい経験です」 そうして成介と綺樹が何を企んでいるのか正確に探ってやる。 綺樹は答える気力も無くなったらしい。