2回どころじゃなくて、すぐ次を続けそうになって、さすがに不味いとベッドから降りた。 色恋か執着か、どちらでも、感じさせたら関係を終わりにするだろう。 それだけは絶対に避けたい。 そんなに欲求不満か。 全く、覚えたてみたいだ。 涼はちょっと自分に憂鬱になると引き出しを閉めた。 女、抱くかな。 おまえにしてはしつこい。 綺樹の言葉を思い出して更に憂鬱になった。