俺のこと好きになるの禁止だから!!





私はキミが───




「…唯!?」




───気が付くと、目の前にいるキミが───





「………。」





───傘を持って肩を濡らしながら、優しく微笑むキミのことが───






「……。」




───ぶっきらぼうで、照れ屋なアマノジャクだけど────





「……。」




───今、隣にいてくれるキミがね────












「好きなんだ。」