俺は、その時に酔っていて彼女と話していてふと彼女の髪のシャンプーの匂いが、漂ってきてほんの少し我を忘れたのだ。




気づくと彼女を強引に抱き締めていた。




彼女は明らかに戸惑い驚いていた。




そりゃそうだ、彼女は十四歳でまだ少女のあどけなさが、残っていたしそれまでは俺の事を父親のように信頼していたのだから。




性の対象として見ていなかったとしたら嘘になるのかも知れない。




彼女は、少女のあどけなさから女に変わる時期だったので俺は、それを観察しながら楽しんでいたのかも知れない。




しかし、普段は意識しなかった。



一緒に食事したり話したりDVDを観てる時にはまだ若いのに鋭いなとか優しい女の子だと思う事が多かったのだが、トレーニングルームのプールで偶然水着姿を見た時に意識し始めたのだろうか。




彼女の伸びやかな肢体は、俺を刺激する物だったのだ。




俺は、ロリコンではないが少女から女に変わる時のアンバランスさが俺を刺激したのだろう。




この時期の少女達に起こる事だったが、彼女は美人でもあったし性的な魅力も確かにあった。