白く、綺麗な肌。 それに影を落とす、長い睫毛。 少し茶色のかかった、綺麗な髪。 全部、全部わたしは大好きだった。 キュッと上がった口角も、笑ったら本当に可愛くて。 「・・・女の子みたい」 そう思ったのは、これで何回目だろう? 外に瞬いている星が、心の底から羨ましい。 今のわたしは、あの星達に嫉妬してる気がする。 「あっ、まただ」 スゥッと流れた、星屑に目を奪われた。