クラブ!? DJのイベント!? あたし、全く興味ないし…… 何よりあたしは高校生。 高校生がそんなところに行ってもいいの!? あたしはきっと、すごく難しい顔をしていたのだろう。 「そうだな……」 気がつくと、輝があたしを舐めるように見ていた。 その自然が気味悪い。 あたしが何か言い返そうと思った時、輝がエンジンを切った。