「顔が赤いが、大丈夫か?」 「え、だ、大丈夫!!!/////」 沙織は赤くなった頬を隠すためにとったに手のひらで頬を包み込んだ。 「頭領、暁です」 「暁か…入れ」 大きな襖を隔てた向こうはまさに大奥そのものだった。 そして、その奥に暁の父、頭領がいる。 「暁、後ろの女子は?」 頭領が問いだした途端、大奥のように並んでいた官僚達がざわめきはじめる。 「静まれ、皆」