机に突っ伏して、ため息をつく。




最近、もっと悠雅が告白される回数



が増えてる気がするんだけど…






いくら彼女だって、普通不安にもなるよね?



だって、悠雅に告白する人って


みんな可愛いんだもん…




あたしなんかが、比べものに


ならないくらい…



「…おいっ」




「…へ…?」



はっと顔を上げると、呆れ顔の



悠雅がたっていた。




「…こんな短時間で寝てたのか?」



「ね…寝てないよ!」



こっちは真面目に考え事を…




「帰るぞー」


面倒とでも言うかのように悠雅は


背を向けて歩き出してしまう。