しばらく無言で歩く。 気がつくと、海岸だった。 「あっ‥清水、もう大丈夫。手、放して大丈夫だよ?」 「あっ、わりー‥」 私は涙をふく。 「ごめんね!なんか変な感じになっちゃって‥」 「夏海は無理しすぎ。なんでこんな時に謝るの?」 「それはっ‥‥」 「あいつなんて、やめなよ。あいつやめて、俺にすればいいのに。」 「え‥清水‥?」