S極*N極〜彼女と彼と彼女の物語

学校までは、徒歩15分。

中学からの同級生も多く、途中、顔見知りたちと合流しながら歩く。

高校は、クラスもたくさんあって、双子だし、2年生になっても七虹と私はクラスが違う。


でも、みんな、七虹の性格を知っているから任せていられる。


「おっはよー!爽湖、七虹。」


とびきり元気な声が後ろから聞こえた。