そこに二人の青年が近づいてきた。 「一くん。何かいるよ」 「…………」 音愛を見つけたのだ。 「倒れてるし、何か怪しいし屯所につれてこぉっ♪」 「あぁ………」 二人は音愛を抱き上げ、近くにあった鞄をもって屯所に向かった。