戦いから1ヶ月。土方の姉が、家を訪ねてきた。 「こんにちわ」 「おねぇさま。こんにちわ」 「音愛ちゃん、こっちで着替えるわよ」 「エッ!?」 姉に連れていかれた先には白いドレスがあった 。 「これを着て!」 「はい。」 「洋式の晴れ姿よ。綺麗だわ」 そのドレスは淡い桜色で桜の柄が少し入っている。ウェディングドレスだった。 その頃、土方も着替えさせられていた。 「ありがとうございます」 髪も結ってもらい支度を整えた。