ケータイ小説を書くにあたって



「痛いよ、ちゃんと聞いてるよ!

アレだよ。ヒロインは地球に引っ越してきたの!それで、今までずっとお姫様生活でだったから、何もできなくて、執事を雇うことになるの!」


「さっき観光旅行って言ってなかった?」


言ってたかも。


「変更!観光旅行変更!引っ越しに変更!」

「やっぱあんたテキトーでしょ。」


疑るような友人Aの視線を、私はニコリと交わして、また話を戻す。


「ヒロインの性格はどうする?」

「無難にちょっとドジっ子の天然系美少女でいいんじゃない?」


ドジっ子の天然系美少女かぁ…。

いいかも!


「でも、天然って?」


世間ではよく、天然がモテているらしいことは知っているけど、どういうタイプの天然がいいのだろうか。