道端でなにしてるんだ、って言われちゃうかもしれないけど、そんなもんはお構い無し。
この際だから目一杯甘えてみちゃえ~なんて、あたしも山田くんの背中に腕を回して抱き締める。
すると、そんな甘えん坊なあたしをあやすみたいに、あたしの頭を撫でてくれる山田くん。
それが嬉しくて、胸が温かくなって。
ポッと染まった頬がユルみ、自然と笑みが溢れる。
好きって気持ちが膨れ上がって、気づけば心の内がそのまま表に出てしまっていた。
「……ヘヘッ。山田くん、大好きぃ~」
「……っ」
……って、はっ!あたし、今ものスゴく恥ずかしいこと言わなかったか!?


