「あ、そういえば、あんたって新入生?」


「ぇっ、う、うん!あ、あなたは?」


「おーれもっ!」


「そうなんだ。」


「また、会えるかもな。」

「うん!会えたらいいね。」



名前も知らない男の子。

栗色のサラサラの髪がキレイで、
口が悪くて、イジワルで、
でも笑った顔がカワイくて。


私はその日

名前も知らない君に恋をしました。



「じゃ、また。」


「うん!またね。」



そして私達は別れた。