「で、これあんたの?」


「あ!それっ。」



彼が手に持っていたのは私が必死に探していたリボンだった。


「それ私のです!」

「あーやっぱり。めっちゃ必死に探してたって事はこれそんなに大事なものなの?」

「は、はい!親友とお揃いのものなんです。」


「ふーん。まっ、いいやこれ、どうぞ。」

「ありがとうございます。本当に大事なものなんで!」

「良かったな!じゃ、これで俺は。」


さっきとは違うクシャッと笑って見せた。


ドクン。


意外な一面にびっくりした。