「じゃ、今日はもう帰ろっか?」


「んー、ま、明日も見れるしね!帰ろう」


ヒラヒラと花びらが舞う中庭を私達はあとにした。


歩きながら彼女が言った。

「明日も絶対に行こうね!あの場所に。」


「うん!」


「ねー。リボンは?」


「え、リボン?」


見てみると、いつも私がカバンにつけている彼女とお揃いのリボンがなかった。


あ、もしかしてあの場所に!



「ゴメン、あの場所に忘れてきたかも。とりに行ってくるから待ってて?」


「あ。う、うん!」



私は急いであの場所へ駆け出した。