(うわぁ。キレイ。)
校舎から見たときよりも、大きくてキレイな桜の木。
「キレーイ。すっごくキレイ、だね。」
彼女はカワイイ笑顔でまるで桜の花びらのように舞っていた。
一瞬、その光景に見とれてしまった。
「ホントに素敵な中庭だね。毎日でも来たいくらいの。」
「うん。そうだね。でもこれから3年間毎年見れるよ!」
「あーそっか、そうだね!そしたらさ、こんなキレイな景色また見に行こうよ!」
「んぅ?」
「だから、来年も再来年も一緒に見に行こうってこと!」
「いいね。うん、いいよ!」
「うん!約束だからね!」
私達は指切りを交わした。

