「…お前の部屋で如月が寝るのか?」

「小姓とは同じ部屋で過ごすのが当然ですよ?」

「いや、駄目だ。小姓になるのなら、俺の…」

「それは絶っっ対に!駄目だと思います!」


何故かさっきから沖田は自信満々だ。


「そんな事したら、土方さん何をしでかすか分かりませ…」


──ゴツンッ!

そこに、椿が沖田へ強烈な拳骨をお見舞いする。


「ちょっと、勝手に話を進めないでくれる?」

「痛いじゃないですか!椿さん!」

「私の意見も聞いてよ!」


言い合う二人を見た土方は、長くため息をついた。


「隊士になるか、女中をやるか、俺か総司の小姓をやるか。選べ、如月」

「は…?何を言ってるの?
あんた達の小姓なんかまっぴらごめんよ!」