『私も、好きです。 沖田総司』 チリン…… どこからか鈴の音が聞こえ、その紙の上には、いくつもの染みが出来た。 「好きです、沖田さん。 ……ありがとう」 《私は二度、君に恋をした。 また私は、君を好きになるだろう》 ______完。