(私が、斬った……。この人の人生を、私が、終わらせた……) …しかし、そうこうしているうちに、また一人男が椿の前に立つ。 倒れてる場合ではない。 椿は上を向いて、立ち上がろうとする。 ……が。 「お前……」 「え…?なん、で…」 その見覚えのある姿を見た椿は、驚きで声も出なかった。 目の前の男は、椿を睨みつけた。 しかし、椿は刀を向ける事さえも忘れてしまう。