「今日は、空宮が私たち二人とどうしても散歩したいと言いますのでね。
まぁ、これからは兄姉に遊んでもらえなくなるとでも思っているのでしょう。
少し天庭あたりまでぶらぶらしてみようかと思っています」
クオンが何食わぬ笑顔で嘘八百を並べるので、さすがにアスカは黙っていられない。
「お、おいっ。
俺はそんなこと言ってないぞ!!
ミカゲが、どーしても俺と外に」
そこでミカゲが目立たないようにさっと足を動かし、アスカの爪先を軽く踏んだ。
「〜〜〜いてっ!!
……あ、いや、なんでもありません。
出しゃばってすみませんね、ほんとに」
そう言ってアスカは視線を天井に向け、口笛を吹きはじめた。
「まぁ、相変わらず御仲が宜しいようで安心いたしました。
それでは、また今度、正式に御祝のお席を設け申し上げますのでな」
太政大臣は、事情を知ってか知らずか、にこにこと人の好い笑いを浮かべながら立ち去っていった。
まぁ、これからは兄姉に遊んでもらえなくなるとでも思っているのでしょう。
少し天庭あたりまでぶらぶらしてみようかと思っています」
クオンが何食わぬ笑顔で嘘八百を並べるので、さすがにアスカは黙っていられない。
「お、おいっ。
俺はそんなこと言ってないぞ!!
ミカゲが、どーしても俺と外に」
そこでミカゲが目立たないようにさっと足を動かし、アスカの爪先を軽く踏んだ。
「〜〜〜いてっ!!
……あ、いや、なんでもありません。
出しゃばってすみませんね、ほんとに」
そう言ってアスカは視線を天井に向け、口笛を吹きはじめた。
「まぁ、相変わらず御仲が宜しいようで安心いたしました。
それでは、また今度、正式に御祝のお席を設け申し上げますのでな」
太政大臣は、事情を知ってか知らずか、にこにこと人の好い笑いを浮かべながら立ち去っていった。



