何だか好い香りのする、柔らかな細身の身体。
それに思いがけずふわりと包まれて、アスカは慌てる。
「ちょっ、急に何すんのミカゲ!!」
「ふふ、久しぶりだなぁこの感じ。
昔はよくぎゅってしてたもんね」
ミカゲは嬉しそうに笑い声を立てるが、アスカはそれどころではない。
「〜〜〜もうっ。ミカゲ!!
俺もう大人だぞ!? やめろよ!!」
「あれれ〜? もしかして照れてる?
耳朶が赤いぞ〜、かわいいなぁ」
からかうように笑うミカゲに、アスカはさらに頬を赤く染めた。
「ちょっとっ、いいのかよ!?
婚約発表したばっかりだってのに!」
「なぁに〜? 別にいいじゃない。
姉弟なんだから、ね」
「だめだよっ、やめてよ〜!」
アスカは手足をばたばた振り回した。
しかしミカゲは、アスカの柔らかな頬に頬を寄せ、すりすりとする。
まとめ髪にしたミカゲの白銀の後れ毛が首筋に触れ、アスカは動きが鈍ってしまった。
「ミカゲ………」
戸惑ったように情けない声で名を呼ぶ。
ミカゲはアスカの頭を右手でふわふわと撫でた。
「大好きなお兄ちゃんが結婚するから、寂しいんでしょ?
だーいじょうぶよ、同じ宮の中に住むのは変わらないから、いつでも会える」
ミカゲは慰めるように優しく語りかけた。
それに思いがけずふわりと包まれて、アスカは慌てる。
「ちょっ、急に何すんのミカゲ!!」
「ふふ、久しぶりだなぁこの感じ。
昔はよくぎゅってしてたもんね」
ミカゲは嬉しそうに笑い声を立てるが、アスカはそれどころではない。
「〜〜〜もうっ。ミカゲ!!
俺もう大人だぞ!? やめろよ!!」
「あれれ〜? もしかして照れてる?
耳朶が赤いぞ〜、かわいいなぁ」
からかうように笑うミカゲに、アスカはさらに頬を赤く染めた。
「ちょっとっ、いいのかよ!?
婚約発表したばっかりだってのに!」
「なぁに〜? 別にいいじゃない。
姉弟なんだから、ね」
「だめだよっ、やめてよ〜!」
アスカは手足をばたばた振り回した。
しかしミカゲは、アスカの柔らかな頬に頬を寄せ、すりすりとする。
まとめ髪にしたミカゲの白銀の後れ毛が首筋に触れ、アスカは動きが鈍ってしまった。
「ミカゲ………」
戸惑ったように情けない声で名を呼ぶ。
ミカゲはアスカの頭を右手でふわふわと撫でた。
「大好きなお兄ちゃんが結婚するから、寂しいんでしょ?
だーいじょうぶよ、同じ宮の中に住むのは変わらないから、いつでも会える」
ミカゲは慰めるように優しく語りかけた。



