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三人は数種類の葉野菜や根野菜を買い、その後に肉や魚や果物も買い込み、やっと帰路についた。
もちろん全ての店でおすすめ商品を味見させてもらったチキュは、膨れ上がった腹をさすりながら叫ぶ。
「あーっ、もう満腹だー、オレ!
このままじゃ苦しくて働けねーよー。
なあウチュー、帰ったらちょっと寝ていいか!?」
それを聞いたウチューは、さすがに呆れ顔を隠せない。
「仕方ないやつだなー、ほんとに。
どんだけ自由なんだよ…。
日が落ちたら開店だぞ。
何がなんでも起こすからな!」
「もちろんだよっ。
今日はカエナんちの家族が来るんだあら、絶対起こしてくれよ!?」
「……そんなこと言って、すんなり起きたことなんかないくせに…」
セカイのごもっともな呟きを聞くと、チキュは「むむ。ぐ」と言葉に詰まった。
根が素直なので正論には弱いのだ。



