タツノはふんと鼻を鳴らした。
「まぁ………こちらとしては『エーテル』を手に入れられれば異論はない。
そちらの提案を受け入れよう」
商談成立、とばかりにタツノが手を鳴らすと、途端に激戦は止んだ。
「フジハの方々、もう地国に用はないはずだ。
一刻も早くここから立ち去ってくれ」
不遜な態度でぷらぷらと手を振り、追い払うような仕草をする。
意識の残っているミチハの兵はざわりと色めき立ったが、劣勢は承知しているので黙って堪えた。
その様子を、タツノが面白そうに見ている。
(………小生意気な小僧だ)
古傷の男は腹立たし気に顔を歪めた。
「まぁ………こちらとしては『エーテル』を手に入れられれば異論はない。
そちらの提案を受け入れよう」
商談成立、とばかりにタツノが手を鳴らすと、途端に激戦は止んだ。
「フジハの方々、もう地国に用はないはずだ。
一刻も早くここから立ち去ってくれ」
不遜な態度でぷらぷらと手を振り、追い払うような仕草をする。
意識の残っているミチハの兵はざわりと色めき立ったが、劣勢は承知しているので黙って堪えた。
その様子を、タツノが面白そうに見ている。
(………小生意気な小僧だ)
古傷の男は腹立たし気に顔を歪めた。



