古傷の男は、タツノが引き連れている男たちと距離をとるように、ゆっくりと後退した。
このまま逃げ去るつもりだろう。
(ーーーそうはさせるか)
タツノは周囲に素早く視線を滑らせ、状況を把握した。
(こちらの兵は二十。
あちらは十余人………。
装備にも差異はない)
勝てる、と確信し、タツノは指を鳴らした。
その瞬間、キムロを筆頭に配下たちが剣を抜いて走り出した。
ミチハの兵団も武器を構え直して応戦する。
このまま逃げ去るつもりだろう。
(ーーーそうはさせるか)
タツノは周囲に素早く視線を滑らせ、状況を把握した。
(こちらの兵は二十。
あちらは十余人………。
装備にも差異はない)
勝てる、と確信し、タツノは指を鳴らした。
その瞬間、キムロを筆頭に配下たちが剣を抜いて走り出した。
ミチハの兵団も武器を構え直して応戦する。



