しばらく行くと、タツノの耳に異様な音が飛び込んできた。
手綱を引き馬を止め、耳をそばだてる。
何かを叫ぶような人声、そして金属のぶつかり合う音。
(………誰かが、争っている)
大きく息を吸い込むと、鉄のような匂いを感じた。
(ーーーあぁ、血の匂いだ………)
タツノは微かに目を瞠った。
(………もしや、遅かったか?)
とにかく行ってみるしかないと、タツノは先を急いだ。
手綱を引き馬を止め、耳をそばだてる。
何かを叫ぶような人声、そして金属のぶつかり合う音。
(………誰かが、争っている)
大きく息を吸い込むと、鉄のような匂いを感じた。
(ーーーあぁ、血の匂いだ………)
タツノは微かに目を瞠った。
(………もしや、遅かったか?)
とにかく行ってみるしかないと、タツノは先を急いだ。



