自分の身体が女性だと突然知らされたチキュも、しばらくは戸惑いを隠せなかったようだが、今は以前の通りに戻った。
「なぁウチュー。
港に着いたらどうするんだ?」
旅団を見送った後、チキュがぱっと振り向いて訊ねた。
ウチューは荷物を抱え直しながら答える。
「とりあえず、港から出る漁船か、商船に乗せてもらおう。
とにかく東から離れて、一気に西側に渡りたい」
「なんで西なんだ?」
チキュが小首を傾げた。
「お前たち、あっちは今まで行ったことがないだろ?
だから西に行けば、俺たちの足がついてしまう可能性も低いからな」
「そっかぁ、なるほどな。
オレを探してるっぽい連中がもし訊ね回ったとしても、オレたちのことを知ってる奴が少ない方が安心ってことだな」
チキュは訳知り顔で頷いた。
「なぁウチュー。
港に着いたらどうするんだ?」
旅団を見送った後、チキュがぱっと振り向いて訊ねた。
ウチューは荷物を抱え直しながら答える。
「とりあえず、港から出る漁船か、商船に乗せてもらおう。
とにかく東から離れて、一気に西側に渡りたい」
「なんで西なんだ?」
チキュが小首を傾げた。
「お前たち、あっちは今まで行ったことがないだろ?
だから西に行けば、俺たちの足がついてしまう可能性も低いからな」
「そっかぁ、なるほどな。
オレを探してるっぽい連中がもし訊ね回ったとしても、オレたちのことを知ってる奴が少ない方が安心ってことだな」
チキュは訳知り顔で頷いた。



