ウチューは頭のターバンをがしがしと弄りながら、困ったような顔で言う。
「………いやさぁ、欺くならまず味方から、って言うだろ?
それに………お前が本当は女だって知ってたら、なんで男として振る舞わなきゃいけないのか、疑問に思って絶対問い詰めてくるだろ」
「そりゃそうだよ!
男の振りする理由が分からないもん!
なぁ、なんでなんだよ!!」
ますます食い下がってくるチキュを、困り果てた顔でウチューは見た。
「だからさ………。
それを聞かれたくなかったんだよ、俺は。
とにかくお前は、女だと知れたら、………俺たちとは一緒にいられなくなるんだ。
その可能性が高くなるんだよ」
「………なんで?
なんでオレが男だと、ウチューやセカイと一緒にいられないんだ?
オレはずっと三人でいたいよ………」
チキュは大きな瞳に涙を浮かべていた。
ウチューはその頭を撫でながら言う。
「俺だってそうだよ。
セカイだって、そう思ってる。
いつまでも一緒にいたいって。
だから俺は、どこにも綻びが出ないように、お前自身も男だと思い込んでいて欲しかったんだよ」
「………いやさぁ、欺くならまず味方から、って言うだろ?
それに………お前が本当は女だって知ってたら、なんで男として振る舞わなきゃいけないのか、疑問に思って絶対問い詰めてくるだろ」
「そりゃそうだよ!
男の振りする理由が分からないもん!
なぁ、なんでなんだよ!!」
ますます食い下がってくるチキュを、困り果てた顔でウチューは見た。
「だからさ………。
それを聞かれたくなかったんだよ、俺は。
とにかくお前は、女だと知れたら、………俺たちとは一緒にいられなくなるんだ。
その可能性が高くなるんだよ」
「………なんで?
なんでオレが男だと、ウチューやセカイと一緒にいられないんだ?
オレはずっと三人でいたいよ………」
チキュは大きな瞳に涙を浮かべていた。
ウチューはその頭を撫でながら言う。
「俺だってそうだよ。
セカイだって、そう思ってる。
いつまでも一緒にいたいって。
だから俺は、どこにも綻びが出ないように、お前自身も男だと思い込んでいて欲しかったんだよ」



