黙ったまま何も言わないクオンの身体を、ミカゲはふわりと抱きしめた。
クオンが微かに息を呑む。
「ねえ、何があなたを苦しめているの?
……私には、言えないことなのね?」
クオンはやはり口を開くことはなかった。
その胸元に頬をつけ、その背中をゆっくりと撫でる。
クオンはじっとミカゲの白銀の髪を見下ろしている。
しなやかな髪の一本一本が、銀の粉を散らしたように光り輝いている。
クオンは瞬きもせず、それを見つめ続けた。
その時、ミカゲがふと顔を上げた。
クオンが微かに息を呑む。
「ねえ、何があなたを苦しめているの?
……私には、言えないことなのね?」
クオンはやはり口を開くことはなかった。
その胸元に頬をつけ、その背中をゆっくりと撫でる。
クオンはじっとミカゲの白銀の髪を見下ろしている。
しなやかな髪の一本一本が、銀の粉を散らしたように光り輝いている。
クオンは瞬きもせず、それを見つめ続けた。
その時、ミカゲがふと顔を上げた。



