「………でもね。
クオンにだけはね、本当の私を見せられるの。
素直になれる。
クオンのおかげで、今まで、自分を見失うことなく生きてこられた………。
そうでなかったら、どこかで、糸が切れてたかも知れない」
初めてミカゲの口から真実の想いを聞かされて、クオンは胸の奥を突き刺すような切なさを感じた。
額に当てていた手を動かし、しなやかな白銀の髪を優しく指で梳く。
「…………ねえ、ありがとね、クオン。
好きよ…………大好きよ。
ずっと、ずぅっと、私と一緒にいてね…」
囁くように言うミカゲの瞳は熱に潤んでいる。
血管の青く透ける額に、クオンはそっと口づけた。
「………私たちは、ずっと一緒だよ。
ずっと共に生きて行くんだ。
これまでと同じように………これからも」
安心したように穏やかな微笑を浮かべたミカゲは、すぅ、と息を吸って眠りに落ちていった。
クオンにだけはね、本当の私を見せられるの。
素直になれる。
クオンのおかげで、今まで、自分を見失うことなく生きてこられた………。
そうでなかったら、どこかで、糸が切れてたかも知れない」
初めてミカゲの口から真実の想いを聞かされて、クオンは胸の奥を突き刺すような切なさを感じた。
額に当てていた手を動かし、しなやかな白銀の髪を優しく指で梳く。
「…………ねえ、ありがとね、クオン。
好きよ…………大好きよ。
ずっと、ずぅっと、私と一緒にいてね…」
囁くように言うミカゲの瞳は熱に潤んでいる。
血管の青く透ける額に、クオンはそっと口づけた。
「………私たちは、ずっと一緒だよ。
ずっと共に生きて行くんだ。
これまでと同じように………これからも」
安心したように穏やかな微笑を浮かべたミカゲは、すぅ、と息を吸って眠りに落ちていった。



