「起こしてしまったか。
すまない…………」
クオンがそう声をかけると、ミカゲは目を細めて首を振った。
「………来て、くれたのね。
ありがとう………嬉しいわ」
しかし、その掠れた声には、やはり力が無い。
ふっと眉を顰めるのを見て、クオンが静かに訊ねる。
「頭、痛むのか」
「………ええ、少しだけ、ね」
痛みを堪えるように顔を歪めるミカゲか哀れになり、その小さな頭をクオンはそっと撫ぜた。
ミカゲが嬉しそうに微笑む。
「………ふふ。
クオンの手、冷たくって、気持ちいい」
ミカゲの笑みにクオンも嬉しくなり、眉尻を下げた。
「………そうか。よかった。
じゃあ、ずっと当てといてやる」
「………ありがとーーー」
すまない…………」
クオンがそう声をかけると、ミカゲは目を細めて首を振った。
「………来て、くれたのね。
ありがとう………嬉しいわ」
しかし、その掠れた声には、やはり力が無い。
ふっと眉を顰めるのを見て、クオンが静かに訊ねる。
「頭、痛むのか」
「………ええ、少しだけ、ね」
痛みを堪えるように顔を歪めるミカゲか哀れになり、その小さな頭をクオンはそっと撫ぜた。
ミカゲが嬉しそうに微笑む。
「………ふふ。
クオンの手、冷たくって、気持ちいい」
ミカゲの笑みにクオンも嬉しくなり、眉尻を下げた。
「………そうか。よかった。
じゃあ、ずっと当てといてやる」
「………ありがとーーー」



