あっという間に、積んでいた粉は全て売り切れてしまった。
「………なんだか、すごかったね」
チキュが次々と売り捌く様子をぼーっと眺めていたセカイは、呆然としたように言った。
ウチューも同感、と頷く。
「新たな才能を発見したな。
こいつは商売人に向いてたんだな」
トーキ爺はチキュの頭をがしがし撫でた。
「ありがとな、チキュ!
ずっと眠ってた粉まで売れちまった。
助かったよ!!」
「なーんも考えてなさそーな幸せそーな顔で、アホみたいに大きな声で褒めまくるんだから、お客さんも思わず買っちゃうのね、きっと」
ニコが皮肉っぽいながらも的確な意見を述べると、トーキ爺も同意した。
「ああ、あんな笑顔で勧められたら、誰でも財布の紐が緩んじまうよ」
しかし、当の本人は、なんだか元気がない。
「………なんだか、すごかったね」
チキュが次々と売り捌く様子をぼーっと眺めていたセカイは、呆然としたように言った。
ウチューも同感、と頷く。
「新たな才能を発見したな。
こいつは商売人に向いてたんだな」
トーキ爺はチキュの頭をがしがし撫でた。
「ありがとな、チキュ!
ずっと眠ってた粉まで売れちまった。
助かったよ!!」
「なーんも考えてなさそーな幸せそーな顔で、アホみたいに大きな声で褒めまくるんだから、お客さんも思わず買っちゃうのね、きっと」
ニコが皮肉っぽいながらも的確な意見を述べると、トーキ爺も同意した。
「ああ、あんな笑顔で勧められたら、誰でも財布の紐が緩んじまうよ」
しかし、当の本人は、なんだか元気がない。



