やっと、入口の扉が拳ひとつ分ほどだけ開いた。
中から、険しい顔つきの老年の男性が目だけを見せる。
突然の来訪者に不信を抱き、外の様子を窺っているようだ。
稀なるバイタリティの持ち主であるチキュは、しかし、相手の不審気な様子にはお構いなし、躊躇いなく把手を掴んで戸を開けた。
老人は驚いたように一歩下がり、一層眉間に皺を寄せて、無遠慮な訪問者をじろじろと見た。
「……………誰だ? お前は」
そんな老人に、チキュは満面の笑顔を向ける。
「こんちはっ!!
オレ、ウチューの連れだよ!
あんた、ウチューのこと、知ってるんだよな?」
「……………」
老人は無口で、訝し気な顔を崩さない。
「あれぇ? どゆこと?
ウチューの知り合いじゃないの?」
さすがのチキュも首を捻る。
そこに、ウチューとセカイが着いた。
ウチューが一歩出てきてチキュの横に並び、老人に向かい合う。
「トーキ爺、お久しぶりです。
遅くに突然すみません。
………ギンガです。覚えてますか?」
中から、険しい顔つきの老年の男性が目だけを見せる。
突然の来訪者に不信を抱き、外の様子を窺っているようだ。
稀なるバイタリティの持ち主であるチキュは、しかし、相手の不審気な様子にはお構いなし、躊躇いなく把手を掴んで戸を開けた。
老人は驚いたように一歩下がり、一層眉間に皺を寄せて、無遠慮な訪問者をじろじろと見た。
「……………誰だ? お前は」
そんな老人に、チキュは満面の笑顔を向ける。
「こんちはっ!!
オレ、ウチューの連れだよ!
あんた、ウチューのこと、知ってるんだよな?」
「……………」
老人は無口で、訝し気な顔を崩さない。
「あれぇ? どゆこと?
ウチューの知り合いじゃないの?」
さすがのチキュも首を捻る。
そこに、ウチューとセカイが着いた。
ウチューが一歩出てきてチキュの横に並び、老人に向かい合う。
「トーキ爺、お久しぶりです。
遅くに突然すみません。
………ギンガです。覚えてますか?」



